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「スノー・ロワイヤル」の魅力!リーアム・ニーソンが復讐に燃える父親に変身?

映画や音楽

「スノー・ロワイヤル」は、ノルウェーで大きな話題となった映画「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」を、リーアム・ニーソン主演でハリウッド・リメイクした作品です。

 

オリジナル作品は、ノルウェーの「鬼才」と呼ばれているハンス・ペテル・ラモンドが監督し、ブラックユーモアを含んだ一筋縄ではいかない復讐劇が評判となりました。

 

今回のハリウッド・リメイクバージョンも、ペテル・ラモンドが自ら監督しています。

 

2008年に製作され、ヒットしてその後シリーズ化された「96時間」でも、復讐に燃える父親を演じたリーアム・ニーソンが、再び復讐に身を投じる父親を熱演しています。

 

今回は「スノー・ロワイヤル」の魅力と、ノルウェー版オリジナル作品の解説、また、こういったハリウッド・リメイクにはどんな作品があるのか?などについても、ご紹介します。

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「スノー・ロワイヤル」はどんな映画?

「スノー・ロワイヤル」は、真冬は真っ白な雪に覆われるアメリカのコロラド州・キーホーの町が舞台です

 

長年除雪車を運転して町に貢献、「栄誉市民賞」を授与した真面目な主人公が、1人息子を殺したマフィアに対し復讐を開始する!という物語です。

 

2008年の「96時間」では、主人公は「元秘密工作員」という設定です。

 

工作員時代に身に付けたスキルを存分に生かして娘を誘拐した組織を追い詰めます。

 

本作の主人公は、市から表彰されるほどの「いたって真面目な、除雪車運転一筋の男」なのです。

 

そんな主人公が、1人息子の死を境に、突如として「キレて」、マフィアに対する壮絶な復讐を始める様は、異様な迫力に満ちています。

 

そして本作は、父親の復讐劇という内容でありながら、本編のそこかしこに「クスッ」と笑ってしまうようなユーモアを仕込んでいるのです。

 

基本的にバイオレンス・アクションが中心となる映画ですので、ユーモアも「ブラック・ユーモア」と言えるようなものが多いのですが、ユーモアとバイオレンスの絶妙なバランスが、本作を他のアクション映画とちょっと違ったテイストに仕上げています

 

この「絶妙なバランスによるテイスト」を出せるのは、オジルナルを監督したラモンドしかいない!

 

ということで、リメイク版もラモント自身が手がけることになったそうです。

 

ハリウッド・リメイクで、絶妙なバランスがどこまで生かされているのか、注目ですね!

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オリジナルの「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」はどんな映画?

本作のオリジナルである「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」は、2014年にノルウェーで製作されました。

主役の復讐に燃える父親を「ドラゴン・タトゥーの女」のステラン・ストラスガルドが演じました。

 

マフィアと対立するセルビア人グループのボスを「ヒトラー ~最期の12日間~」でヒトラーを熱演したブルーノ・ガンツが演じるなど、実力派の俳優が顔を揃えています。

 

主役の父親が、マフィアに殺された息子の復讐を決意し、マフィアの末端である構成員から情報を聞き出し、徐々にマフィアの中枢へと迫っていく。

 

その過程で何人もの人が死んでいくのですが、その度に、死亡した者の名前と十字架が映し出され、「ご冥福をお祈りします」とでもいうような画面になるのです

 

あげく、物語上で殺されるシーンが映されず、画面上ではまだ生きているのに、この「名前と十字架」が映し出される登場人物までいて、「ああこいつ、この後死んだ(殺された)のか」と観客に思わせる仕掛けにもなっているのです。

 

こういった、「笑っていいものかどうか、一瞬迷うようなシーン」まで登場するオリジナルを、同じテイストでリメイクするには、やはりオリジナルを撮った監督が適任ということなのでしょう!

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「ハリウッド・リメイク」にはどんな映画がある?

ヨーロッパなど、アメリカ以外で製作された作品を、アメリカ国内もしくはハリウッドで「リメイク」する!という手法は、最近よく見られる傾向です。

 

日本の「リング」も、アメリカで「ザ・リング」としてリメイクされましたね!

2002年には、本作と同様、1997年にノルウェーで製作された「インソムニア」というサスペンス映画が、アメリカでリメイクされたことがあります。

 

リメイクには、アル・パチーノ主演、共演にロビン・ウィリアムズと、スター俳優が起用されました。

「インソムニア」はリメイクの監督を、その後「ダークナイト」を監督する、クリストファー・ノーランが務めています。

 

リメイクの監督をオリジナルと別の監督が務めた例では、最近では「ドラゴン・タトゥーの女」が有名ですね!

「ドラゴン・タトゥー」では、リメイクの監督をデヴィッド・フィンチャーが務め、007シリーズで有名なダニエル・クレイグが主演しました。

 

この傾向は、最近ハリウッドでも新作映画のアイデアが「欠乏気味」で、そのため昔の作品のリメイクや、ヒットした作品の続編などが多く製作されています。

 

その「リメイク元」を海外に求めた!ということも理由のひとつですが。

 

アメリカでは日本とは違い、「海外の映画を字幕付きで見る」という習慣があまり定着しておらず、海外のヒット作・話題作をアメリカ国内で公開しても、成績はもうひとつ伸び悩むのだとか。

 

なので、そういった海外の作品をそのまま公開するより、アメリカで「英語バージョン」でリメイクして、多くの人に見てもらおう!という考えもあるようです。

 

ハリウッド・リメイクのおかげで、日本でもオリジナルが紹介されたり公開される機会が増えることもありますので、もっとハリウッドのオリジナルアイデアで勝負して欲しい!とも思いつつ、リメイク自体はそんなに「悪いこと」ではないかな、と思います。

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「スノー・ロワイヤル」のスタッフ&キャスト

スタッフ

監督:ハンス・ペテル・モランド

 

製作:マイケル・シャンバーグ

キャスト

ネルズ・コックスマン/演:リーアム・ニーソン

 

グレイス・コックスマン(ネルズの妻)/演:ローラ・ダーン

 

バイキング(麻薬王)/トム・ベイトマン

 

ホワイトブル(ネイティブ・アメリカンの麻薬王)/トム・ジャクソン

 

アヤ(バイキングの妻)/ジュリア・ジョーンズ

 

キム(巡査)/エミー・ロッサム

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「スノー・ロワイヤル」のあらすじ

深い雪に覆われた、コロラド州キーホーの町。

 

長年除雪車を運転し、地域に貢献してきたネルズ・コックマンは、その貢献を称えられて栄誉市民賞の表彰を受けます。

 

同じ頃、ネルズの息子が、地元の麻薬組織に拉致されてしまいます。

 

息子は発見された時に、すでに死体となっていました。

 

薬物反応があったことから、死因は薬物中毒で事件性はないと、捜査を始める様子のない地元警察。

 

ネルズはそんな警察を頼りにせず、自ら息子を殺した犯人を突き止めることにします。

 

麻薬組織の末端構成員から始め、徐々に情報を聞きだしていくミルズ。

 

麻薬組織を仕切る麻薬王・バイキングは、部下が次々に行方不明になっていると聞き、麻薬取引のライバルである、ネイティブ・アメリカンの麻薬組織の仕業ではないかと考え始めます。

 

こうしてミルズの復讐は、思いもよらぬ展開となり、多くの死傷者が出る惨劇になっていくのでした・・・!

 

「スノー・ロワイヤル」予告編

【映画 予告編】 スノー・ロワイヤル(ロング予告)
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「スノー・ロワイヤル」の見どころ

一番の見どころはやはり、主人公であるリーアム・ニーソンの「キレっぷり」と、その復讐行脚によるバイオレンスシーンになると思います。

 

そして、そんな復讐行脚の合間に挟まれる、シュールでブラックなユーモアもまた見どころのひとつですね!

 

すでに公開された地域での興行成績も上々、「タランティーノが『96時間』を監督したようだ」というレビューもあり、その個性的なテイストが評判になっているようです。

 

予告編では、どでかい除雪車で乗用車を跳ね飛ばすシーンなど、「なるほど、オリジナルのタイトル『怒りの除雪車』とはこういうことか!」と思わず納得するようなシーンもあり、見応えタップリな作品になっていそうです!

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まとめ

今回は、ノルウェーで話題になった作品のハリウッド・リメイク、リーアム・ニーソン主演「スノー・ロワイヤル」についてご紹介しました。

 

ポスターに書いてある、「全く噛み合わない戦い」とは一体どういうものなのか、これは実際に激情で確認するしかないでしょう!

 

今から6月の公開が、楽しみですね!

 

※「スノー・ロワイヤル」

 

2019年6月7日(金)より、全国ロードショー!

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