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「ジョナサン-ふたつの顔の男-」に出てくる「脳(ノー)コントロール・スリラー」って何?

映画や音楽

「ジョナサン-ふたつの顔の男-」は、本作が長編映画デビュー作となる新鋭、ビル・オリバーが監督を務めたサスペンス映画です。

 

主演は「ベイビー・ドライバー」で鮮烈な魅力を見せつけ、スティーブン・スピルバーグの新作の主役にも抜擢された、現在ハリウッドで最も注目される若手俳優と言われているアンセル・エルゴート

 

アンセル・エルゴートは本作で、「ジョナサン」と「ジョン」という、1人の体に2つの意識が宿った青年を、一人二役で演じています

 

こういった「多重人格」を扱った映画はこれまでにも幾つかありましたが、本作が画期的なのは、この2つの人格が、過去のトラウマなどにより生まれたのではなく。

 

「科学的に、意図的に作り出された多重人格」ということなのです!

 

今回は、この斬新なアイデアの映画「ジョナサン-ふたつの顔の男-」のあらすじや見どころ、スタッフやキャスト、そしてこれまで話題になった「多重人格もの映画」についてご紹介します。

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「ジョナサン-ふたつの顔の男-」は、どんな映画?

「ジョナサン-ふたつの顔の男-」は、2018年に製作され、ニューヨークはマンハッタンにあるトライベット地区で開催された「トライベット映画祭」で上映されました。

 

映画祭では、その斬新なアイデアと刺激的なストーリー、そして2つの人格を演じ分けた、アンセル・エルゴートの見事な演技力が絶賛されました。

 

監督を務めたのが、本作が長編デビューとなる新人監督だったというのも、注目を浴びました。

 

取り決めたルールにより均衡を保っていた2つの人格が、一方の「ルール違反」により、バランスを崩し始めてしまう。

 

その結果、どんな展開になっていくのか、どんな結末が待ち受けているのか?

 

斬新なストーリーと設定を持つ作品だけに予想が難しく、見応えある内容になっていそうですね!

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「多重人格がテーマの映画」には、どんなものがある?

多重人格(現在では、病名としては「多重人格障害」ではなく「解離性同一性障害」と呼ばれています)をテーマとして扱った映画は、これまでにも幾つか作られて来ました。

 

24人もの分裂した人格を持っていた実在の人物、ビリー・ミリガンを描いたダニエル・キイス著作の小説「24人のビリー・ミリガン」が話題になり、映画界でも多重人格をテーマにした作品が多く製作されるようになります。

ただ、映画としてネタバレ的な結末が「多重人格だった」というものもありますので、ここではあくまで、映画を紹介する時点で多重人格に触れてもオッケーな作品のみを取上げています

 

まず、こちらは「古典」ですが、同時に多重人格の「原点」と言ってもいいでしょう。

 

「ジキル博士とハイド氏」

人間の醜い心を取り除く薬を研究していたジキル氏が、ふとしたことから研究と逆の、「人間の正しい心を取り除く」薬品を作り上げてしまいます。

 

ジキル氏が「試しに」その新薬を飲んだところ。温厚なジキル氏は、全く正反対の人格を持つ「ハイド氏」に変わってしまったのです・・・!

 

科学の進歩による悲劇と共に、普段は温厚な人物が秘めている「裏の顔」が、その人物を支配したら・・・?という恐怖を描き出した、名作です。

 

続いて2017年に最近公開され、今年その続編「ミスター・グラス」も公開された、M・ナイト・シャマラン監督の「スプリット」。

こちらは、女子高生を誘拐した犯人が、23人もの別人格を持つ多重人格者だったという物語です。

 

23人もの別人格という設定が、「24人のビリー・ミリガン」からの影響であることは間違いないと思います。

 

犯人が、小さい頃に母親に虐待されていたことが、多重人格を生み出してしまった原因になっています。

 

そして、以前もご紹介しました、日本映画「殺人鬼を飼う女」

「リング」を手がけた中田秀夫監督が仕掛ける、多重人格者をヒロインにしたホラー・サスペンス。

 

ヒロインの分裂した4つの人格を、それぞれ違う女優さんが演じる「4人1役」という配役も、話題になりました

 

この作品ではやはり、ヒロインが幼少時に虐待を受けたことが、多重人格の原因になっています。

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こうして見てみると、近年の多重人格をテーマにした映画は、「過去のトラウマ」が原因になっていることが多いことがわかります。

 

「ジョナサン-ふたつの顔の男-」は、あえてその流れに逆らい、「科学的に、意図的に分離された人格」を描いています

 

この設定は斬新であり、そしてまた古典である「ジキル博士とハイド氏」のように、科学の力で人格を分離する「原点」に立ち返っているとも言えるのです

 

斬新にして「原点回帰」な本作が、このテーマをどう扱っているのか、注目されます!

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「ジョナサン-ふたつの顔の男-」のスタッフ&キャスト

スタッフ

監督:ビル・オリバー

 

製作:ランディ・マニス、リッキー・トールマン

 

脚本:ビル・オリバー、グレゴリー・デイビス

キャスト

ジョナサン&ジョン/演:アンセル・エルゴート(「きっと、星のせいじゃない」「ベイビー・ドライバー」など)

 

エレーナ/演:スキ・ウォーターハウス(「高慢と偏見とゾンビ」「フューチャーワールド」など)

 

ロス/演:マット・ボマー(「テキサス・チェーンソー・ビギニング」、「TIME タイム」など)

 

ナリマン博士/演:パトリシア・クラークソン(「メイズ・ランナー」シリーズ、「しあわせへの回り道」など)

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「ジョナサン-ふたつの顔の男-」のあらすじ

主人公の「ジョナサン」は、内向的な性格で、毎日決まったことを欠かさずやるのが唯一の特徴のような、取り立てて目だったところのない青年。

 

そんなジョナサンは、科学者であるナリマン博士の手により、脳内に「12時間で人格が入れ替わる」タイマーをセットされていました。

 

午前7時から夜7時までは、元々の人格である、「ジョナサン」。

 

そして夜7時から朝の7時までは、全く異なる性格の「ジョン」に、タイマーによって自動的に入れ替わるのです!

 

ジョナサンとジョンは、「お互い隠し事はしない」「その日にあったことを必ず報告しあう」「恋人は作らない」など、互いに幾つものルールを決め、これまでは何事もなく上手くやって来ていました。

 

ジョンの前に、「彼女」が現れるまでは・・・。

 

ルールが破られた時、保っていた2人の「バランス」が崩れ。2人も博士にも、全く予想のつかない展開が待ち受けているのでした・・・!

 

「ジョナサン-ふたつの顔の男-」予告編

『ジョナサン -ふたつの顔の男-』予告編【2019年6月21日(金)公開】
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「ジョナサン-ふたつの顔の男-」の見どころ

まずはやはり、アンセル・エルゴートが2つの人格を演じ分けた、「1人2役」の演技でしょう!

 

「ベイビー・ドライバー」で注目された彼が、ミステリアスで難しい役どころを、どう表現しているのか

 

予告編を見る限り、どうやら「夜の人格」のジョンはかなりの「汚れ役」みたいですし、これも注目ポイントですね!

 

そして、科学により分裂した人格が、バランスが破綻したことにより、どんな結末を迎えるのか。

 

これは本当に「予測出来ない」展開、そして結末が待っていそうです!

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まとめ

今回は、アンセル・エルゴート主演のサスペンス映画「ジョナサン-ふたつの顔の男-」のあらすじや見どころ、スタッフとキャスト、そして本作と同様に、多重人格を扱った映画などをご紹介しました。

 

科学的に脳をコントロールして生まれた2つの人格が、制御に破綻をきたすことで始まるサスペンスだけに、「脳(ノー)コントロール・スリラー」というのは、なかなか上手いネーミングではないかと思います。

 

どんな展開、どんな結末になるのか、今から公開が楽しみです!

 

「ジョナサン-ふたつの顔の男-」

 

※6月21日(金)より、新宿シネマカリテ他、全国順次ロードショー公開!

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