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「ピアッシング」村上龍原作が面白そう!出会いが人生をかえたなら?

映画や音楽

「ピアッシング」は、2019年の6月に公開予定の、サイコ・スリラー映画です。

 

原作は、村上龍の同名小説。

 

完成後に本作を見た原作者の村上龍さんが、「原作者として120%満足しています」とコメントしているほど、完成度の高い作品になっているようです。

 

今回は「ピアッシング」のあらすじや見どころ、スタッフ&キャスト、そしてこれまで映画化された村上龍さんの作品についてもご紹介致します!

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「ピアッシング」は、どんな映画?

「ピアッシング」は、本作が長編映画2作目となる新鋭、ニコラス・ベッシェが監督しています。

 

ベッシェは、2016年に初監督した映画「The Eyes of My Mother」(日本未公開)が、ファンタスティック映画祭で5部門を受賞し、一躍注目を集めました。

 

そして次作はなんと、以前にもハリウッドリメイクされたことのある、Jホラーの代表作「呪怨」のリブート版とのこと

 

(リブート版=リブート(再起動)という意味で、シリーズ作品における連続性を捨て、新たに一から仕切り直すことを意味する用語)

 

殺人衝動を持つ男が、自分の幼い子供を殺したいという衝動を抑えるため、SM嬢を呼び出し殺害する計画を立てます。

 

しかし呼び出したSM嬢がなんと「自殺願望」の持ち主で、男が手を出す前に自分で自分を傷つけてしまいます。

 

運命のイタズラのように出会ってしまった、「噛み合うようで噛み合わない」2人は、果たしてどんな結末を迎えるのか・・・?

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村上龍原作の映画化には、どんな作品がある?

原作者の村上龍さんは、1976年に長編小説「限りなく透明に近いブルー」でデビューしました。

 

麻薬とセックスに溺れる自堕落な若者たちを描いたこのデビュー作で、芥川賞を受賞。一躍話題となります。

 

そしてこの話題作は、村上龍自身の脚本・監督により、1979年に映画化されました。

この後も村上さんは何度か、自身の小説を自ら監督し、映画化します。

 

1983年度作品「だいじょうぶマイ・フレンド」(原作、脚本、監督:村上龍)

 

1992年度作品「トパーズ」(原作、脚本、監督:村上龍)

しかし残念ながら、小説家としての高い評価に比べ、映画監督としてはあまり支持は得られず、村上さんは1996年度作品「KYOKO」を最後に、監督業を離れています。

 

それでもその後、村上さんの小説は別の監督により映画化され、作品によって賛否両論はあるものの、それぞれ高い評価を得ています。

 

1998年には、「エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督の初実写化映画と話題になった、「ラブ&ポップ」。

 

2002年に松田龍平主演の「昭和歌謡大全集」、2004年には妻夫木聡主演の「sixty nine」など。

 

特に、三池崇史監督の2000年度作品「オーディション」は、海外にも熱烈なファンがいるほど、Jホラーを代表する1作として評価されています。

 

このように、これまで多くの作品が映画化されてきた村上龍さんの原作を、「期待の新鋭アメリカ人監督」がどのように映像化しているのか、楽しみですね!

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「ピアッシング」スタッフ&キャスト

スタッフ

監督・脚本:ニコラス・ベッシェ

 

原作:村上龍

 

撮影:ザッカリー・ギャラー

 

美術:アラン・ランバート

 

音楽スーパーバイザー:ランドール・ポスター

キャスト

クリストファー・アボット(「クリミナル・ミッション」「ファースト・マン」など)

 

ミア・ワシコウスカ(「アリス・イン・ワンダーランド」アリス役、「クリムゾン・ピーク」など)

 

ライア・コスタ

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「ピアッシング」のあらすじ

主人公は、心の奥に、殺人衝動を秘めた男

 

その衝動は、自分のまだ幼い娘ですらアイスピックで突き刺したいと思うほど、膨れ上がっていきます。

 

それはいつしか抑えきれないものになり、主人公は己の欲望の「はけ口」を探し、SM嬢殺害を思いつきます。

 

「殺害を計画するなら、娼婦を呼ぶのがいい。しかし、どんな娼婦がいいのか?アイスピックを見て、悲鳴を上げて逃げだす前に、縛っておかなくては。ならば、SM嬢がいい」

 

そしてやってきたSM嬢は、なんといきなり自らを傷つけ始め、倒れこんでしまいます。

 

そのSM嬢は、心の奥に、抑えきれない「自殺願望」を抱えていたのです。

 

殺人衝動を持つ男と、自殺願望を持つ女。一見、「ぴったりマッチ」しているようで、何か噛み合わない二人。

 

この二人が出会ったことで、予想もつかない事件が始まり。

 

そしてその果てには、どんな結末が待っているのか・・・?

 

「ピアッシング」予告編

映画『ピアッシング』予告編
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「ピアッシング」の見どころ

予告編を見る限りでは、最初は何か「オシャレなタッチ」で始まりますが、徐々に血なまぐさく、そして主役の二人が狂気に満ちていく様が見受けられます。

 

主人公が浴室で水浸しになったり、黒い覆面をした「何者か」が現れたり。

 

予告編の中にある映像の、「どこまでが現実のことなのか?」と、考えてしまうような作りになっています。

 

公式HPなどの紹介文を読むと、現実と妄想の境目が曖昧になり始め、「これはリアルな悪夢なのか、シュールな現実なのか?」と感じるような映像、構成にもなっているようです。

 

原作者の村上龍さんは、

 

「ピアッシングという物語のテイストが、理解されていると思った。

 

単に原作に忠実というわけではなく、不思議な感覚があった。

 

わたしが原作を書くときに思い浮かべたイメージが、スクリーンに再現されている、そんな感じだ。」

 

と、語っています。

 

原作の物語を忠実に再現するだけでなく、そこから連想されるイメージも「原作者の思った通り」だというのは、原作に対する「理解度」がそれだけ素晴らしいのだと思います。

 

具体的に「主役2人がどうなっていくのか」というストーリーが明らかにされていないだけに、物語の展開も含め、見どころたっぷりな映画と言えそうです!

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まとめ

今回は、村上龍さん原作のアメリカ映画「ピアッシング」について、ご紹介しました。

 

あくまで予告編を見た限りの印象ですが、主人公とヒロインが、共に相手を「刺す」ようなシーンが登場します。

 

これは、同じ村上龍原作の、国内外で高い評価を得ている「オーディション」同様、「痛み」が大きなテーマになっているのかもしれません。

 

そういった点も含めて、もしかしたら「目を覆う」ような過激なシーンもあるかもしれませんので、観賞の際は、くれぐれもご注意を!

 

逆に、そういったホラーがお好みの方にとっては、自然と期待度の高くなる映画ではないかと思います。

 

今から来月末の公開が、楽しみですね!

 

※村上龍原作、映画「ピアッシング」

 

6月28日(金)より、新宿シネマカリテほか、全国順次ロードショー

 

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